2024年9月2日~13日まで開催される「第4回教育協力ウィーク」(JICA/開発コンサルタント協力企業/教育協力NGOネットワーク共催)の一環として、教育協力NGOネットワーク(JNNE)、シャンティ国際ボランティア会(SVA)、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)では、国際識字デーを記念し、下記のとおり「紛争・災害の影響を受けたコミュニティにおける識字・ノンフォーマル教育支援」についてのオンラインイベントを9月13日に開催します。ご関心おありの方はどなたでもご参加できますので、ぜひご参加・ご周知いただければ幸いです。
JNNE/ACCU/SVA共催 国際識字デー記念イベント:
紛争・災害の影響を受けたコミュニティにおける識字・ノンフォーマル教育支援
日時:9月13日(金)15:20-16:50
形式:オンライン(Zoomウェビナー形式を使用予定)
参加費:無料(事前登録制)
参加申込:こちらのフォームよりお申込みください
(9月4日(水)日本時間23:59締切り)
*「30. 9/13(金)15:20-16:50:JNNE/ACCU/SVA共催 国際識字デー記念イベント: 紛争・災害の影響を受けたコミュニティにおける識字・ノンフォーマル教育支援」 を選択してください。
*お申込み後、教育協力ウィーク事務局より参加用Zoomリンクをメールでご案内します。
共催:教育協力NGOネットワーク (JNNE)、シャンティ国際ボランティア会(SVA)、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)
背景・目的:
9月8日はユネスコが定めた国際識字デーです。しかし、世界の7億6千万人以上の若者・成人が基礎的な読み書き・計算ができないほか、紛争や震災、気候変動に起因する自然災害等の影響を受けている2億2,400万人もの子ども・青少年・少女が質の高い教育支援を必要としています。本セッションでは、紛争・災害に影響を受けたコミュニティにおける緊急期から中・長期的な復興・開発における識字・ノンフォーマル(学校外)教育の利点や課題、個人だけでなくコミュニティのレジリエンス(回復力)やエンパワメントの向上への貢献について、アフガニスタン、パレスチナ・ガザ地区、日本の東北での取り組みの事例を通じて理解を深め、今後の同分野における日本の支援促進のためパートナーシップをどのように構築するかを議論します。
使用言語:日本語・英語(同時通訳あり)
プログラム:
15:20-15:25 開会
15:25-15:40 「アフガニスタンにおけるユネスコの若者・成人への識字・基礎教育支援アプローチ」
ロマル・アブドゥラ(ユネスコ カブール事務所ナショナル プロジェクト・オフィサー)
15:40-15:55 「ECWの強固なコミットメント:戦時下のガザ地区におけるメンタルヘルス・心理社会的支援と学習」
ナセル・ファキ(教育を後回しにはできない基金(Education Cannot Wait: ECW)戦略的パートナーシップ チーフ)
15:55-16:05 「災害からの復興における市民社会の活躍と社会教育の役割~東日本大震災の経験から~」
若山洋子(ユネスコ・アジア文化センター (ACCU)・教育協力部主任)
16:05-16:20 コメント
松山剛士(国際協力機構(JICA)人間開発部次長 基礎教育グループ長)
三宅隆史(シャンティ国際ボランティア会 (SVA) 教育事業アドバイザー)
16:20-16:35 質疑応答
16:35-16:45 登壇者コメント
今後の日本の識字・ノンフォーマル教育支援促進のためのパートナーシップをどのように構築するか(緊急期~復興・開発まで)
16:45-16:50 閉会
全体進行:
小荒井理恵(教育協力NGOネットワーク(JNNE)事務局次長)
*本セッションのコンセプト・ペーパーは以下リンクよりご覧ください。
2024KKW_コンセプトペーパー_【国際識字デー記念イベント】 (padeco.education)
*教育協力ウィーク全体プログラムについてはこちらをご覧ください。
【お問い合わせ先】
教育協力ウィーク2024事務局
ml_kkw@jica.go.jp