ECW ニュースレター

【教育を後回しにはできないNewsletter】Vol.10

教育や学校が攻撃の標的になるとき
ー紛争下の子どもたちを守るにはー

この記事は“Education Cannot Wait: ECW(教育を後回しにはできない基金)”の日本語版ニュースレターです。このニュースレターでは、紛争など、緊急および危機下にある世界の教育の状況に関するECWの記事を日本語に翻訳し、みなさまにお届けします。

Vol.10となる今回のニュースレターでは、紛争下において子どもたちや教員が学校や通学路で直面する暴力の現実や、避難民となった子どもたちへの教育を支援するチャドの活動をお伝えします。
また、9月9日のオンラインイベント「私たちの学校を攻撃しないで」をご紹介します。ぜひオンラインイベントにお申込みください!
なお、ECWの2021年度の年次報告書が発表されましたので、日本語翻訳版をぜひお読みください。

【1】紛争や緊急事態が学校での暴力をどのようにエスカレートさせるか

ウクライナの武力紛争によって、紛争時には学校が暴力の標的になる可能性があることを、またしても痛感させられました。学校やその周辺で発生する暴力が、子どもたちや教員にどのような影響をあたえているのでしょうか。そして、私たちは何をしなければならないのでしょうか。

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【2】教育が変化をもたらすとき

チャド湖周辺の紛争によって移住を余儀なくされたハジェさん、アハタさん、ンゴレラムさん。 ECW の支援により、この3人の少女をはじめとする子どもたちは、安全で質の高い学習環境にアクセスできるようになりました。忍耐強さと友情、子どもたちの可能性を示すストーリーをご覧ください。

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【3】9/9(金)オンラインイベント
「私たちの学校を攻撃しないで~紛争下の子どもたちの声をつなごう」

9月9日は、国連が定めた「教育を攻撃から守る国際デー」です。セーブ・ザ・チルドレンは、今年もこの国際デーに、主にユース世代の皆さんを対象にした、オンラインイベントを開催します。紛争の影響で学校に通えない子どもたちに対し、どのような変化を起こすべきなのか、一緒に考えてみませんか?みなさんの参加を心からお待ちしています。

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その他のEducation Cannot Waitの記事はこちらからお読みいただけます。
次回のニュースレターVol.11は、9月末にお届け予定です。

■本記事の作成および翻訳は公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが実施しています。