ECW ニュースレター

【教育を後回しにはできないNewsletter】Vol.14

緊急下にあるすべての子どもたちの教育を後回しにしない
ー2億2,200万人の夢がかなうことを目指してー

この記事は“Education Cannot Wait: ECW(教育を後回しにはできない基金)”の日本語版ニュースレターです。このニュースレターでは、紛争など、緊急および危機下にある世界の教育の状況に関するECWの記事を日本語に翻訳し、みなさまにお届けします。

Vol.14となる今回のニュースレターでは、気候変動の与える影響に関して発表された英国の声明、ECWの支援によって教育を受けることができるようになった女の子たちのストーリーなどをご紹介します。

【1】年間4000万人 気候危機によって教育を受ける機会を奪われる子どもたち

2022年12月に英国外務・英連邦・開発省(FCDO)が発表した声明は、女の子教育を通じた気候・環境・生物多様性の危機への対応取り組みについて言及しています。声明では、「異常気象や緊急事態が増加する中で、すべての人のための教育の継続性を確保するためのECWの役割を強化する」ため、継続的な支援を求めています。

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【2】スーダン危機・洪水への対応:ECW、200万米ドルの第1回緊急対応助成金を発表

スーダンでは、3人に1人の子どもたちが学校に通っておらず、700万人の女の子と男の子たちが、質の高い教育を受けるという人権を侵害されています。 気候変動による深刻な洪水でさらに悪化した危機に対応するためECWは緊急対応助成金の拠出を決定しました。

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【3】女の子や女性に対する暴力をなくすための団結。誰一人取り残さない

緊急下では、女の子や女性に対する暴力や早すぎる結婚(児童婚)が増加します。毎年11/25~12/10の16日間はジェンダーに基づく暴力撤廃のための期間として、世界的にキャンペーンが展開されます。今回は、ECWの支援によって再度学校に通えるようになったウガンダと南スーダンの女性に話をお聞きました。

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次回のニュースレターVol.15は、2023年2月上旬にお届け予定です。

■本記事の作成および翻訳は公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンが実施しています。