ECW ニュースレター

【教育を後回しにはできないNewsletter】Vol.16

緊急下にあるすべての子どもたちの教育を後回しにしない
ー2億2,200万人の夢がかなうことを目指してー

この記事は“Education Cannot Wait: ECW(教育を後回しにはできない基金)”の日本語版ニュースレターです。このニュースレターでは、紛争など、緊急および危機下にある世界の教育の状況に関するECWの記事を日本語に翻訳し、みなさまにお届けします。

Vol.16となる今回のニュースレターは、先月(2023年2月)に開催されたECWの増資会合の報告記事、トルコ・シリア大地震へのECWの対応、ECW事務局長によるハイレベル会合などをお伝えします。

***お知らせ***

現在、SDG4教育キャンペーンを実施中です(締切:4月30日)。今年のテーマは、「紛争下の教育×平和」。皆さんから寄せられたメッセージや作品で、モザイクアートを完成させます。皆さんのメッセージや作品は日本政府や世界のリーダーに届けられ、ECWを含め緊急下の教育を促進するための応援になります!ぜひ、ご参加ください。

【1】世界の指導者たちが、ECWへ8億2600万米ドル拠出を誓約

2023年2月の増資会合で、ECWは、今後4年間で2000万人の子どもたちと思春期の若者に教育の機会を提供することを約束し、世界の指導者たちは、約8億2600万米ドルをECWに拠出することを発表しました。ドイツとイギリスが17のドナー国・機関でトップに名を連ねました。

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【2】トルコ・シリア大地震対応:ECWによる教育機会の提供

トルコとシリアで発生した大地震を受けて、ECWはシリアにおける700万米ドルの第一次緊急対応支援金を発表しました。これにより、地震によって影響を受けた子どもたちに、命を救うための教育機会を提供します。

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【3】アイルランド国際開発担当大臣へECWへの拠出を訴え 

2月の増資会合を前に、ECW事務局長とECWの戦略的パートナーの一つである国際NGOプラン・インターナショナルCEOが、アイルランド国際開発担当大臣を訪問し、緊急下の教育の重要性を説き、ECWへの拠出を訴えました。

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【4】危機状況下からのポストカード

世界中の子どもたちが指導者たちに教育を支援する約束を果たすよう呼びかけるECWのキャンペーンが始まっています。危機状況下に暮らす子どもたちからのメッセージをご覧ください。

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その他のEducation Cannot Waitの記事はこちらからお読みいただけます。
次回のニュースレターVol.17は、2023年4月中旬にお届け予定です。

JNNE(SDG4教育キャンペーン)は、Twitterによって最新情報を発信しています。ぜひご覧ください!

■本記事の作成および翻訳は公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンが実施しています。