ECW ニュースレター

【教育を後回しにはできないNewsletter】Vol. 5

世界的な教育危機へのECWの対応 ―ウクライナ危機とその他の地域の事例からー

この記事は、“Education Cannot Wait: ECW(教育を後回しにはできない基金)”の日本語版ニュースレターです。このニュースレターでは、紛争など、緊急および危機下にある世界の教育の状況に関するECWの記事を日本語に翻訳し、みなさまにお届けします。
Vol.5となる今回のニュースレターでは、世界的な教育危機へのECWの対応について、ウクライナ危機とその他の地域の事例をご紹介します。

【1】【声明】ECW事務局長は、ウクライナ危機が深刻化する中、子どもたちや若者、学校、学校関係者の保護を呼びかけます。

ウクライナで激化する紛争と軍事行動は子どもたちや若者を深刻な危険にさらしています。この危機は、ウクライナ全土で推定750万人の少年少女の生活と成長を脅かしており、教育が長期間にわたり断絶される恐れがあります。
ECWは国際人道法の厳格な遵守を求めます。
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【2】ウクライナ危機対応として 500 万米ドルの第一次緊急対応準備金を発表し、2,000 万米ドルの追加資金を緊急要請

ウクライナでは570万人の学齢期の子どもが影響を受けており、数十万人の命が危険にさらされています。
この大規模な人道的危機に対応するため、ECWとそのパートナーは500万米ドルの助成金拠出を発表しました。
「教育を継続することは、子どもたちが経験するトラウマに対処し、この非常に困難な時期に希望を持ち続けるためにはとても重要なことです。」
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【3】世界的な教育危機への対応において、障害のある子どもたちの教育を受ける権利を実現するために

世界の子どもの約 10%は障害を持つ子どもたちです。
アフガニスタン、バングラデシュ、チャド、シリアなど、緊急事態や長期化する危機に巻き込まれた障害のある子どもたちにとって、状況はさらに悲惨なものになっています。
ECW多くの障害のある子どもたちを周縁に追いやってきた制度上の不足・不備に対応する取り組みを行っています。
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次回のニュースレターVol.6は、4月末にお届け予定です。

■本記事の作成および翻訳は公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが実施しています。


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