お知らせ

緊急時および長期化する緊急下の教育Eニュース 第4号

教育協力NGOネットワーク(JNNE)では、5回にわたり「緊急時および長期化する危機下の教育(Education in Emergencies and Protracted Crises :EiEPC)Eニュース」をみなさまにお届けします。

本Eニュースは、日本の関係者のみなさまにEiEPCに対する理解を深めていただくとともに、2016年の世界人道サミットで設立が合意された、世界で最初のEiEPC支援に特化した多国間援助機関である「教育を後回しにはできない基金(Education Cannot Wait:ECW)」に対する関心を高めていただくことを目的に配信します。ECWの記事を日本語に翻訳してお届けしている“ECW日本語版ニュースレター”とあわせてお読みください。

EiEPC Eニュースでは、EiEPCの概要・背景や国際的な動き、日本の関係者による現場での取り組み、国内外の専門家の声などを、以下のテーマ毎にご紹介していく予定です。

 第1号「緊急時及び長期化する危機下の教育(EiEPC)とは何か」(2022年4月1日配信)

 第2号「自然災害・気候変動と教育」 (2022年6月9日配信)

 第3号「難民・避難民と教育」(2022年8月26日配信)

 第4号「アフリカと緊急下の教育」← 今月はこちら!

 第5号「紛争と教育」

今月は第4号となります。[1] アフリカにおける緊急時および⻑期化する危機下の教育(EiEPC)(ブリーフィング記事)、[2] ケニアにおける難民への教育支援事業(事例の紹介)、[3] 日本はなぜ緊急下の人材育成支援に取り組むようになったのか(寄稿記事)を掲載しています。ぜひご覧ください。

※これらの記事は、今後JNNEのWebサイトにまとめて掲載する予定です。

[1] ブリーフィング:アフリカにおける緊急時および⻑期化する危機下の教育(EiEPC)

 EiEPC Eニュースでは、EiEPCや各号のテーマに沿って、その概要・背景や国際的な動きについて、ワールド・ビジョン・ジャパン(World Vision Japan:WVJ)教育アドボカシーチームのメンバーが解説を行います。今号は、WVJの池之谷スタッフが、アフリカにおけるEiEPCについて解説します。

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[2] 事例:ケニアにおける難民への教育支援事業

特定非営利活動法人難民を助ける会(AAR Japan)
プログラム・マネージャー 粟村友美

ケニアの北西部に位置するカクマ難民キャンプおよびカロベイエ難民居住地での難民への教育支援について、AAR Japanの事例とともにご紹介します。

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[3] 寄稿:日本はなぜ緊急下の人材育成支援に取り組むようになったのか

JICA 日越大学教育・研究・運営能力向上プロジェクト専門家
(サブチーフアドバイザー) 辻本温史

2政府開発援助(ODA)の実施機関であるJICAが紛争影響国等の脆弱国への支援に踏み出した背景をご紹介します。

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■本記事に掲載されている記事の作成・編集・翻訳は、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンが行っています。