ECW ニュースレター

【教育を後回しにはできないNewsletter】Vol.8

世界の教育危機に対応する
ー教育変革サミット特別顧問へのインタビューやパレスチナの「決意の学校」ー

この記事は“Education Cannot Wait: ECW(教育を後回しにはできない基金)”の日本語版ニュースレターです。このニュースレターでは、紛争など、緊急および危機下にある世界の教育の状況に関するECWの記事を日本語に翻訳し、みなさまにお届けします。

Vol.8となる今回のニュースレターでは、教育変革サミット(Transforming Education Summit, TES)の特別顧問に任命されたレオナルド・ガルニエ氏のインタビューや、パレスチナの病院内で子どもたちの学びを支援する「決意の学校」、緊急下の教育への資金援助を呼びかける#222MillionDreamsキャンペーンについてご紹介します。

【1】レオナルド・ガルニエ国連事務総長特別顧問(教育変革サミット担当)へのインタビュー

教育変革サミットが今年 9 月に開催されます。特別顧問に任命されたレオナルド・ガルニエ氏のインタビューをご紹介します。世界が一丸となって世界の教育危機に対処することがなぜ重要なのでしょうか、サミットの前に世界の人々に知っておいてほしいこと、人生に影響を与えた書籍について幅広くお話を伺います。

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【2】夢への決意

ECWの支援により、パレスチナでは、慢性疾患や長期治療により地元の学校の通常の授業に参加できない子どもたちを対象として、健康状態に合わせた柔軟な教育を病院内で提供するプログラム「決意の学校(Determination School)」が実施されています。「医者になりたい、パレスチナ初の女性宇宙飛行士になりたい」という夢を持つジャハド(11歳)も、病院内の学校で学ぶ1人です。

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【3】2 億 2,200 万人の子どもたちの夢

最新の報告書「攻撃される教育 2022(Education under Attack 2022)」で明らかになったように、子どもたち、教員、学校が、かつてないほどに命を脅かす攻撃の犠牲になっています。また、世界中で約 2 億 2,200 万の学齢期の子どもたちが危機の影響を受け、教育支援を必要としていることが明らかになりました。2 億 2,200 万の子どもたちのためのキャンペーン222MillionDreamsが始まります。

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次回のニュースレターVol.9は、7月末にお届け予定です。

■本記事の作成および翻訳は公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが実施しています。