お知らせ

緊急時の教育支援の最低基準(INEEミニマム・スタンダード)研修(第10回)参加者募集

【主催】教育協力NGOネットワーク(JNNE)

【助成】Education Cannot Wait(ECW)

【日程】2022年9月13日(火)、14日(水)、15日(木)の3日間の1400-1800

【会場】Zoomで実施しますので海外の方も参加できます。

【定員】16名

【参加資格】以下5つの条件をすべて満たす方
①国際人道支援・開発協力・国内災害支援の職員(NGO、NPO、政府、自治体、JICA、国連等の職員、企業の社会貢献担当職員)
②研修の成果を業務に活かせる(予定の)方
③過去にJNNE主催の2日間のINEEMS研修を受けたことの<ない>方
④INEEMSハンドブック内容など基礎的な英語が理解できる方
⑤3日間の全てのセッションに参加できる方
*ハンドブックは下記にあります。
https://inee.org/sites/default/files/resources/_INEE_Minimum_Standards_Handbook_2010_Japanese.pdf

【参加費/資料代】5,000円
※事前にご送金いただきます。方法は後日ご連絡します。
【トレーナー】 トレーナーはJNNE主催によるトレーナー研修を受講済です。
  岡野谷純 日本ファーストエイドソサェティ代表理事
  萩原宏子 シャンティ国際ボランティア会、ネパール事務所長
  松本直美 ジャパン・プラットフォーム 事業評価部 M&E専門家
【言語】研修は日本語で行いますが、INEEMSハンドブックおよび教材の一部は英語です。参加者には日本国内の方にはハンドブックを郵送しますが、海外の方は、PDF版をDLしてください。ハンドブック以外の研修資料は事前にメールでお送りします。
【目的】 この研修の目的は、研修終了時に参加者が、①緊急時における教育支援の重要性を理解し、②緊急時の教育のミニマム・スタンダードを理解し、緊急時の教育支援事業の事前調査、計画立案に適用できるようになる、ことです。
【プログラム内容】一部変更の可能性があります。
◆1日目
人道支援における質の保証と説明責任(人道原則、人道支援の国際基準)
緊急時の教育はなぜ重要なのか
INEEミニマム・スタンダードの枠組み(講義)
◆2日目   
INEEミニマム・スタンダードの枠組み(演習)
INEEミニマム・スタンダードをどう使うか-事前調査―
◆3日目
INEEミニマム・スタンダードをどう使うか-事業形成―
質疑応答、行動計画づくり、閉会

*すべてのセッションに参加された方に修了書を授与します。

【申し込み方法】以下のリンクからオンラインでお申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/dfb0a66a751566

【締切】 参加資格を満たしている方から先着順で参加を確認し、定員に達したら締め切ります。

【留意事項】
※お申込み後5日以内に参加の可否について当方からのご連絡を受け取られていない場合、お手数ですが、問い合わせ先にメールでご連絡願います。申し込み後キャンセルさ
れる場合、なるべく早くメールでご連絡願います。また参加費は返却できません。ただし、その後の回に参加される場合、研修資料は受領済なので、2500円でご参加いただけます。

【問い合わせ】 jnne@sva.or.jp 教育協力NGOネットワーク(JNNE)事務局長 三宅。

<INEE ミニマム・スタンダードとは>
 紛争や災害などの緊急時、被災者は平時のような教育を受けることができなくなります。しかし、教育を受けることは権利であるとともに、教育や適切な保護、ケアを通して、子どもたちの生命や権利、尊厳を守ることが可能になります。子どもたちが更なるリスクに晒されことを防ぐためにも、紛争や災害が起
こった場合も速やかに教育分野における支援を行うことが大切です。そこで、約130の組織、機関から、政策立案者、教育関係者、研究者、NGOスタッフ、国連スタッフが参加するネットワーク機関INEE(Inter-Agency Network for Education in Emergency)が設立され、危機的な状況に置かれた人々を含むすべての人々が
安全で質の高い教育にアクセスできる環境を確保するための最低基準が開発されました。その最低基準をINEE ミニマムスタンダードといいます。緊急人道支援の基準であるスフィアスタンダード、Core Humanitarian Standardの教育セクターのコンパニオンと位置づけられています。
※ INEE : Inter-Agency Network for Education in Emergencies  https://inee.org/
※ INEEミニマム・スタンダード・ハンドブックの日本語版は以下にあります。https://inee.org/sites/default/files/resources/INEE_MS_Handbook_Japanese_2004.pdf

Keywords