「SDG4教育キャンペーン2024」(実施:教育協力NGOネットワーク(JNNE)/事務局:セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)が無事に終了しました。
2024年は、バングラデシュにあるロヒンギャ難民キャンプを日本の学校教員と訪問し、その目で現地の様子を見た先生と一緒に、紛争下の教育について考える全3回のオンライン授業を行いました。また、学校と協力し中高生と共に特別授業を実施しました。
さらに、授業に参加した子ども・ユース・市民の方々が寄せた紛争下の教育に関する声・メッセージを財務省・外務省に届けました。
キャンペーンの成果
1.411人が「紛争下の教育」をテーマにした授業に参加しました!
「紛争下の教育」をテーマにした3回のオンライン授業と1回の学校特別授業を開催しました。
ミャンマーから逃れているロヒンギャ難民に焦点を当て、ロヒンギャ翻訳士をゲストに迎えた授業や、実際にバングラデシュのロヒンギャ難民キャンプを日本の学校の先生と訪問してライブ配信をする授業などを行いました。
授業では参加者のみなさんと、難民キャンプの教育の現状や課題、子どもたちや周りの大人たちの教育への想いについて理解を深め、紛争下でも教育支援を継続するために私たちにできることや、日本政府や国際社会に求めたいことについて考えました。
また、キャンペーンウェブサイトやSNSを通して「紛争下の教育」やキャンペーンの情報を発信し届けました。
| 授業の参加者数 | ウェブサイトやSNSのリーチ数・ 閲覧数 | SNS(Facebook, Instagram, X)のいいね数 | 授業に参加したみなさまからの声・メッセージ数 |
| 1,315人 | 約37,000 | 525 いいね | 143件 |
一緒に学び考えてくれたみなさま、ありがとうございました!
2.外務省・財務省に、授業に参加した子ども・ユース・市民の声・メッセージを届けました!
11月7日に教育協力NGOネットワーク(JNNE)としてスタッフとユース2名が財務省・NGO定期協議会に参加し、提言を行いました。教育財政をより重視していくよう訴え、授業に参加したみなさんの声・メッセージを届けました。
3.キャンペーンの取り組みがメディアに掲載されました!
SDG4教育キャンペーン2024と、伊奈学園中学校・立命館守山高校が協力して実施した特別授業 「『紛争下の教育』を知り、声を届けよう」が、2024年10月17日の埼玉新聞に掲載されました。
本キャンペーンは、Education Cannot Wait(ECW:教育を後回しにはできない基金)の助成により実施しました。
ご協力に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
SDG4教育キャンペーンを通じて、今後も危機的状況下にある子どもの教育支援を求めていきます。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
2025年度のSDG4教育キャンペーンへのご参加も心よりお待ちしています!
2025年度SDG4教育キャンペーン公式サイトはこちら:https://jnne.org/sdg2025/

