よくあるご質問

授業について / 教材について / 参加方法について / 主催団体について

授業について

この授業の目的は何ですか?
日本の子どもたちが、世界の多くの子どもたちが教育を受けていない事実を知るとともに、 だれもが教育を受けられるように、皆で取り組むことを考える機会とすることです。 具体的には、途上国の実態を通して、①女の子や女性が教育を受けられない現状と②女の子や女性が教育を受けると、どうなるか、また、自分たちにできることは何かについて考える機会となります。
いつ行うのですか?
2011年4月18日(月)~24日(日)のいずれかの1日で、30分程度の授業を1回行っていただきます。
正規の授業の時間でなくてもよいのですか。
授業を行うのは、休み時間、給食の時間、放課後など、いつでも結構です。
授業を行うにあたって、先生の役目は何ですか?
事務局が準備した教材を活用して、今年のテーマについて子どもたちと一緒に考えていただきます。 事前に申し込みいただければ、教材と先生用の手引き書をお送りいたしますので、当日は手引きに沿って授業を進めてください。 もちろん、先生自身で授業を組み立てていただいても結構です。
授業の準備は必要ですか?
ご自分で教材を用意される先生以外は、事前に教材を申込用紙にてお申し込みください。準備していただくことは、事前に教材と教員手引き書をご一読いただき、子どもたちの授業の場を設定することです。
授業をするのは誰ですか?
授業を進めるのは、担任の先生、専科の先生、校長先生、地域の方、子どもたちでも結構です。教材に沿って、①「女の子や女性が教育を受けられないのは、なぜ?」、②「女の子や女性が教育を受けると、どうなる?日本の私たちには何ができる?」の2つのテーマに触れて行ってください。
授業は教室ごとに行うのですか。学年や全校一斉でもよいのですか?
いずれの形態でも構いません。
授業の時間は何分でもいいのですか?
もちろん、何分でもかまいません。平均して30分程度になるとお考えください。 ただしこの時間で全てを学ぶことは不可能であり、 世界の子どもたちの教育事情を知るための入り口の時間として扱っていただけると良いと思います。 このキャンペーン以降も、日本の子どもたちが継続して学習していくことが、最も望ましい形であると考えています。
「世界一大きな授業」に参加する、子どもにとってのメリットは何ですか?
  • 途上国の教育について学ぶことができる。
  • 数百万人が学ぶ、世界同時開催・同一テーマのキャンペーンに参加できる。
「世界一大きな授業」に参加する、学校(教員)にとってのメリットは何ですか?
  • 子どもたちに貴重な国際理解学習を提供できる。
  • 教員にとっても、途上国の教育について知る機会となる。教材が準備されている。
  • 学校のホームページに、ニュースとして掲載できる。
  • 地元の新聞やテレビ局に取材してもらい、学校をアピールする。(メディアとの交渉は各学校にてお願いします。)
どの国の子どもが参加するのですか?
世界100カ国以上の国へ、参加を呼びかけています。2008年に行われた授業には、約120カ国が参加しました。
どれくらいの子どもが参加する予定ですか?
昨年の場合、日本の小・中学校、高校、大学から351校、約4万人の児童・生徒が参加しました。世界全体では1500万人以上が参加しました。 今年はさらに多くの方の参加を目指しています。 また、参加するのは子どもに限らず、先生、保護者の方、地域の方、先生方も参加数として数えることができます
講師は派遣してくれますか?
原則として、「世界一大きな授業」での講師派遣は行っておりません。 「世界一大きな授業」以外でのNGOからの講師派遣については、もっと調べるの各団体またはキャンペーン事務局にお問い合わせください。

教材について

教材はいつ送られてきますか?
3月中旬から、順次発送いたします。教材はすべて無料です。締め切りは2011年4月10日(日)ですが、授業前に確実にお届けするため、なるべく早めにお申し込みください。
教材にはどんなものがありますか??
事務局では、各国の写真やデータを用いた教材をご用意しているほか、希望校には、DVD(Windows PC用)の映像教材をお送りしています。各NGOが作成した様々な教材もありますので、もっと調べるの各団体に直接お問い合わせください。
もっと調べる
体育館や講堂などの一斉授業で使える教材はありますか?
ダウンロードページに追加教材としてパワーポイントを準備しますので、映像教材と組み合わせてお使いください。

映像教材はどんなものになりますか?何枚か送ってもらえますか?
途上国の子どもの生活の様子を紹介する映像をいくつか、1枚のDVDに収めてお送りします。ダウンロードページにも掲載しています。DVDは1校につき1枚の送付となりますので、必要であれば、データをコピーしてお使いください。
ビデオ版の教材はありますか?
キャンペーンの映像教材のビデオ版はご用意しておりません。ビデオ教材の貸し出しを行っている団体もありますので、
もっと調べるの各団体またはキャンペーン事務局にお問い合わせください。

参加方法について

参加方法を教えてください。
  • ① 事前登録していただければ、教材を無料でお送りします。FAXまたはEメールでお申し込みください。
  • ② 4月18日(月)~24日(日)のいずれかの1日に授業を実施してください。
  • ③ 終了後、授業に参加した子どもの数を報告書にご記入いただき(フォームあり)、事務局までFAX、郵送、またはEメールにてお送りください。(フォームあり)、事務局までFAXしてください。
  • ④ 後日、参加証が届きます。
教材申し込みの締め切りはいつですか?
2010年4月10日(日)です。確実にお届けするため、なるべく早めにお申し込みください。
事前登録しないと授業を行えないのですか?
事前の登録がなくても行えます。 授業後に事務局までご連絡いただければ、参加証と報告書をお送りしますので、 ダウンロードした教材をお使いいただき、ぜひキャンペーンにご参加ください!
参加証は学校に対し1枚送られるのですか?
各学級(グループ)に1枚お送りいたします。
参加できるのは、学校だけですか?
年齢を問わず、どこでも、どなたでもご参加できます。 ただし、事務局で用意しているポスター教材は、小学生から中学生向けとなります。
海外にある日本人学校や私立学校も参加できますか?
もちろん、できます。 ただし、ポスター教材を郵送することができないので、 キャンペーンのホームページからダウンロードしていただくことになります。
小・中学校以外にも参加できますか?
もちろん、できます。高校、大学、塾、ゼミ、その他グループ単位でのご参加可能です。 ただし、小学校低学年以下は理解するのが難しいため、中、高学年以上のご参加をおすすめいたします。

主催団体について

主催者の教育協力NGOネットワーク(JNNE)とは、どのような団体ですか?
主に途上国で教育協力を行う27のNGOのネットワークです。 http://jnne.org/
JNNEは、GCEのメンバーです。
GCEとはどのような世界組織ですか?
Global Campaign for Education(GCE)は、 世界中の様々な市民団体、国際的に教育協力を行うNGO、労働組合などからなる市民連合組織です。 その目的は、世界中の全ての人々が質の高い基礎教育を受けられるために活動することです。
過去にはどんなキャンペーンを行ったのですか?
  • 2003年 女子の教育についての世界一大きな授業(200万人が参加) ギネス記録
  • 2004年 世界一大きな政治家への働きかけ(250万人が参加)
  • 2005年 「学校へ友だちを送ろう」キャンペーン(500万人が参加)
  • 2006年 「全ての子どもに先生を」キャンペーン(550万人が参加)
  • 2007年 教育の権利をみんなの手に!「世界一長い人間の鎖」(550万人が参加)
  • 2008年 世界一大きな授業 ギネスへ挑戦!(880万人が参加) ギネス記録
  • 2009年 世界中の子どもたちといっしょに、「読み書き」 について考えよう!(1200万人が参加)
  • 2010年 世界一大きな授業「ゴールは一つ!世界中の子どもに教育を」(1500万人が参加)
お問い合わせは
「世界中の子どもに教育を」キャンペーン事務局まで (プラン・ジャパン内)
TEL: 03-5481-0030  FAX: 03-5481-6200  E-mail: education@plan-japan.org