この記事は、“Education Cannot Wait: ECW(教育を後回しにはできない基金)”の日本語版ニュースレターです。このニュースレターでは、紛争など、緊急および危機下にある世界の教育の状況に関するECWの記事を日本語に翻訳し、みなさまにお届けします。
Vol.2となる今回のニュースレターでは、ECWの2020年度の年次報告書、また2021年10月のアフガニスタン訪問時の様子について報告を行います。
新型コロナウィルス感染症の世界規模での拡大が、世界中の子どもたちや教育に影響を及ぼした2020年。
ECWがどのような活動を行ったか、ぜひ年次報告書をお読みください。
2020年、ECWとそのパートナーは、新型コロナウィルス感染症の世界規模での拡大、紛争、そのほかの危機の影響を受けた子どもたちの教育を支援するため、次の5つの使命に沿って行動しました。
1および2:政治的支援の強化と資金調達の促進
3:共同計画の改善とタイムリーな対応
4:対応能力の強化
5エビデンスと説明責任の向上
これらの使命に沿った活動は、2020年度、次の5つの成果をもたらしました。
1:アクセスの拡大
2:公平とジェンダー平等
3:さらなる教育の継続性
4:学習とスキルの向上
5:安全で守られた学習
ECWの5つの使命、そして2020年度の5つの成果について、詳しくは年次報告書をお読みください。
2021年10月の活動として、ECW事務局長ヤスミン・シェリフが、女性だけで構成されるアフガニスタンへのミッション(支援チーム)を率いて、アフガニスタンを訪問した際の様子をご報告します。
「アフガニスタンが完全崩壊の危機に瀕している中、国際社会の関与が必須です。人道的な使命を最優先にすべきです。」
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次回のニュースレターVol.3では、ECWの投資の状況について、報告書“Case for Investment”をお届け予定です。
■本記事の作成および翻訳は公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが実施しています。