世界の教育の現状と日本の役割 / 今年のテーマ:「識字」

世界の教育の現状と日本の役割

国際社会が2000年に約束したこと

途上国の努力、目標の達成は?

日本はより多く、より良い基礎教育援助を

今年のテーマ:「識字」

識字とは?

「識字」とは、日常生活で必要な「読み・書き・計算」ができる能力のことです。 文字を読み書きできないことを非識字、文字は書けても日常生活に必要不可欠な読み・書き・計算能力のないことを機能的非識字といいます。 読み書きができないと、必要な情報を手に入れられず、様々な不利益を被るばかりでなく、 自分の意思や要求を書面で伝えられず、社会的な権利が大幅に制約されます。

世界の識字率

<識字率の低い国>
(アフリカ) (アジア)
マリ
23%
ブルキナファソ
26%
ニジェール
30%
シエラレオネ
37%
チャド
26%
ギニア
29%
エチオピア
36%
ベナン
40%
アフガニスタン
28%
ブータン
54%
ネパール
55%
ラオス
72%
バングラデシュ
52%
パキスタン
54%
インド
65%

出典:ユネスコ EFA Global Monitoring Report 2009(英文)