よくあるご質問
授業について /
参加方法について /
主催団体について
授業について
- この授業の目的は何ですか?
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日本の子どもたちが、世界の多くの子どもたちが教育を受けていない事実を知るとともに、
だれもが教育を受けられるように、皆で取り組むことを考える機会とすることです。
具体的には、途上国の実態を通して、①読み書き(識字)の問題と②自分たちできることは何かについて考える機会となります。
- いつ行うのですか?
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2009年4月20日(月)から26日(日)の間に30分程度の授業を1回行って頂きます。
- 正規の授業の時間でなくてもよいのですか。
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上記期間であれば、休み時間、給食の時間、放課後など、いつでも結構です。
- 「授業」をやるにあたって、先生の役目は何ですか?
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二つのテーマについて子どもたちと一緒に考えて頂きます。
事前に申し込み頂ければ、ポスター教材(A1版)と先生用の手引き書をお送りいたしますので、
当日は手引きに沿って授業を進めてください。
もちろん、先生自身で授業を組み立てて頂いても結構です。
- 授業の準備は必要ですか?
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ご自分で教材を用意される先生以外は、事前に教材を申込用紙にてお申し込みください。
準備して頂くことは、事前にポスター教材と教員手引き書を一読して頂くこと、子どもたちの授業の場を設定していただくことです。
- 授業をするのは誰ですか?
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授業を進めるのは、担任の先生、専科の先生、校長先生、副校長先生、地域の方、子どもたちでも結構です。
教材に沿って、①「読み書きについて考えよう!」、② 「僕たち、私たちにできることは何だろう?」の
二つのテーマに触れて行ってください。
- ポスター以外の教材はないのですか?
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事務局では、A1版のポスター教材をご用意しています。
また、各学級で視聴できるように、DVDの映像教材を作成しています。
キャンペーン参加お申込書で合わせてお申し込みください。
各NGOが作成した様々な教材もありますので、キャンペーン事務局のホームページでご確認頂き、各団体までお問い合わせください。
- 映像教材はないのですか
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DVDで視聴できる映像教材を作成します(要申込)。随時ホームページに掲載する予定です。
- 授業は教室ごとに行うのですか。学年や全校一斉でもよいのですか?
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いずれの形態でも構いません。
- 授業の時間は何分でもいいのですか?
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もちろん、何分でもかまいません。平均して30分程度になるとお考えください。
ただしこの時間で全てを学ぶことは不可能であり、
世界の子どもたちの教育事情を知るための入り口の時間として扱って頂けるといいと思います。
このキャンペーン以降も、日本の子どもたちが継続して学習していくことが、最も望ましい形であると考えています。
- 「世界中の子どもに教育を」キャンペーン2009に参加する、子どもにとってのメリットは何ですか?
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- 途上国の教育について学ぶことができる。
- 数百万人が学ぶ、世界同時開催・同一テーマのキャンペーンに参加できる。
- NGO職員の話を聞くことができる。(授業時間30分間以上の場合)
- 「世界中の子どもに教育を」キャンペーン2009に参加する、学校(教員)にとってのメリットは何ですか?
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- 子どもたちに貴重な国際理解学習を提供できる。
- 教員にとっても、途上国の教育について知る機会となる。教材が準備されている。
- 学校のホームページに、ニュースとして掲載できる。
- 地元の新聞やテレビ局などに取材してもらい、学校をアピールする。(メディアとの交渉は各学校にてお願い致します。)
- どの国の子どもが参加するのですか?
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世界100カ国以上の国へ、参加を呼びかけています。2008年に行われた授業には、約120カ国が参加しました。
- どれくらいの子どもが参加する予定ですか?
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昨年の場合、日本の小中学校214校から2万5,000人以上の児童・生徒が参加しました。世界全体では880万人が参加しました。
今年はさらに多くの方のご参加を目指しています。
また、参加するのは子どもに限らず、先生、保護者の方、地域の方、先生方も参加数として数えることができます。
- 講師は派遣してくれますか?
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30分間以上の授業を行う場合のみ、NGOスタッフを派遣いたします。
キャンペーン週間(4月20日~4月26日)中は、派遣料は無料です。
尚、誠に勝手ながら、今回の派遣先は首都圏の学校に限らせて頂きます。
また、人員に限りがございますので、ご希望に添えない場合もあります。ご了承ください。
参加方法について
- 参加方法を教えてください。
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- ① 事前登録して頂ければ、教材を無償でお送りします。申し込み用紙にご記入の上、事務局までFAXしてください。
- ② 4月20日(月)~26日(日)の間に授業を1回以上開催してください。
- ③ 終了後、授業に参加した子どもの数を、報告書にご記入頂き(フォームあり)、事務局までFAXしてください。
- ④ 後日、参加証が届きます。
- 教材申し込みの締め切りはいつですか?
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2009年4月8日(水)です。教材は無料で送付致します。
- 事前登録しないと授業を行えないのですか?
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事前の登録がなくても行えます。
授業後に事務局までご連絡頂ければ、参加証等をお送りしますので、
ダウンロードした教材をお使いいただき、ぜひキャンペーンにご参加ください!
- 参加証は学校に対し1枚送られるのですか?
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各学級(グループ)に1枚お送りいたします。
- 参加できるのは、学校だけですか?
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年齢を問わず、どこでも、どなたでもご参加できます。
ただし、事務局で用意しているポスター教材は、小学生から中学生向けとなります。
- 海外にある日本人学校や私立学校も参加できますか?
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もちろん、できます。
但し、ポスター教材を郵送することができないので、
キャンペーンのWebからダウンロードして頂くことになります。
- 小・中学校以外にも参加できますか?
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もちろん、できます。大学、高校、塾、ゼミ、その他グループ単位でしたらご参加可能です。
但し、小学校低学年以下は理解するのが難しいため、中、高学年以上のご参加をおすすめいたします。
主催団体について
- 主催者の日本教育協力NGOネットワーク(JNNE)とは、どのような団体ですか?
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主に途上国で教育協力を行う28のNGOのネットワークです。
http://jnne.org/
JNNEは、GCEのメンバーです。
- GCEとはどのような世界組織ですか?
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Global Campaign for Education(GCE)は、
世界中の様々な市民団体、国際的に教育協力を行うNGO、労働組合などからなる市民連合組織です。
その目的は、世界中の全ての人々が質の高い基礎教育を受けられるために活動することです。
- 過去にはどんなキャンペーンを行ったのですか?
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- 2003年 女子の教育についての世界一大きな授業(200万人が参加) ギネス記録
- 2004年 世界一大きな政治家への働きかけ(250万人が参加)
- 2005年 「学校へ友だちを送ろう」キャンペーン(500万人が参加)
- 2006年 「全ての子どもに先生を」キャンペーン(550万人が参加)
- 2007年 教育の権利をみんなの手に!「世界一長い人間の鎖」(550万人が参加)
- 2008年 世界一大きな授業 ギネスへ挑戦!(880万人が参加) ギネス記録
- 2009年 世界中の子どもたちといっしょに、「読み書き」 について考えよう!
お問い合わせは
「世界中の子どもに教育を」キャンペーン2009事務局まで (シャンティ国際ボランティア会内)
TEL: 03-5360-1245 FAX: 03-5360-1220 E-mail: gaw2009@hotmail.co.jp