国会議員編 / 学校編 / 子どもたちの感想 / メディア掲載

実施報告

国会議員のための世界一大きな授業

国会議員の参加人数: 21人(ほか、代理参加 14人)
高校生3人が「先生」となり、岡田外務大臣を含む国会議員を「生徒」に迎えて、授業を行いました。
子どもたちによる授業の映像は、こちらでご覧いただけます。朝日新聞の掲載記事はこちら

  
左:   中国やミャンマーでの体験を語る岡田大臣
中央: 「先生」を務めた高校生。フィリピン・スタディツアーで出会った子どもたちの様子などを紹介
右:   世界の軍事費と世界中の子どもが教育を受けるために必要な援助額をリボンの長さで比較しました

  
左:   国会議員や大勢のプレスの前で、堂々と発表する高校生たち
中央: 日本の教育援助の成績表も紹介しました
右:   インドの視察報告を通して、教育の重要性を熱く語った俳優の滝田栄氏

学校での世界一大きな授業

参加校数: 351校 41,940人
北海道から沖縄まで、全国から参加しました。参加校・参加者数ともに、昨年の2倍以上に!
写真や感想は、順次追加します。メディア掲載はこちら


子どもたちの感想

黒石市立黒石中学校 1年生(青森)
  • ぼくは、世界にぼくと同じくらいの子どもたちがたくさんあのようなになっていると知って、残念な気持ちになりました。軍事費などの三分の一でもいいから教育費に使えないのかなと思いました。 (S.K)
  • 世界では、2億1,800万人もの子どもが働いているんだとわかり、びっくりしました。7人 に1人なんて世界の人口として見比べると「すごいな」「あり得ないな」と思ったし、今のアフガニスタンはとても大変だ。僕たちは裕福なんだなと思いました。そして、募金は大切なんだと思いました。(C.T )
  • 私たちと違い、机もいすもなく、勉強をしている。もっとひどいと学校にも通えない。すごく悲しく思いました。国と国同士での助け合いが重要だなあと思いました。 (O.K )
  • 学校に行けない子どもがたくさんいることがわかりました。ほかの国と比べると、日本は学校に行けて、いい国なんだと思います。私たちも少しずつでも、学校に行けない子どもたちのためにできる限りのことをしたい。(N.S )
KID’S ENGLISH (静岡)
  • はと山 そうりへ
    はと山そうりだいじんへ、ひとつ、おねがいがあります。 きいてください。
    せかいでは、学校にも行けないで、しごとをしている子どもたちがたくさんいるそうです。せんそうのせいで、家をうしなった子もいるそうです。せかいの子どもたちが一年間べんきょうするお金より、せんそうにつかわれているお金の方が、はるかにおおいということを知りました。なので、せかいの大とうりょうや、そうりだいじんに、せんそうをひとつでも、おおくへらせるように、お話をしてみてください。どうかよろしくおねがいいたします。(小3 M.K)
赤穂高校定時制 (長野)
  • 私たちは中学生くらいで大体勉強が嫌になります。勉強が出来るようにできているのに、私たちは嫌で行かなかったりサボったりします。勉強ができない国の人にとっては許せないようなことだと思います。この授業をきっかけに少し頑張って生きようと思いました。(4年 AS)
  • 「日本は長い間戦争をしていないのでいい」ではなくて、自分のことよりも、他人の心配も出来るような人間になりたいし、少しでも多くの子供を学校に行けるように何か出来ないかを考えていきたいと思いました。(1年 KH)
  • 自分たちみたいに普通に学校に通うことができない人たちがたくさんいることを知って、少し切なくなりました。「学校だるい」「マジ学校なければいいのに」って言ってた自分がバカみたいに思えました。戦争とかに使っているお金で普通に学校に通って生活できる子供たちが増えるのに、なんで世界はそのことを知らんふりしているのか本当にむかつきました。世界中の人が平等な生活を送られるようになればいいと心から思いました。(2年 IM)
土浦日本大学中等教育学校 高校3年生 (茨城)
  • 興味のある人が集まり学校で授業を行いました。私が先生をし、約40分間、日ごろの受験勉強とはちょっと違う世界にどっぷりはまらさせてもらいました。私たち自身が現在、学校に通い、こどもであり、生徒であるからこそ、他国の同じようなこどもに起こっている事実にお互い驚き、とても身近に感じる事が沢山ありました。また、その驚きは、私達にアクションを起す一歩の勇気を今、与えてくれてます。
     私達は、委ねられているこれからの未来を、一人ひとりが明るく、平和で、平等なものにしたいと思っています。そのためには、このような事実を沢山の人々が知り、行動を起さなければなりません。このギネスを通し世界中の1200万人以上の人が私達と同じような経験をし、感想を持つと思うと、一緒に活動をしているみたいでとても、励みになり、心強いです。短い40分間は、私達が想像する以上の深い40分間でした。(C.T)
市立札幌大通高校 (北海道)
  • 自分が不幸だと思うのは簡単で、あきらめることは簡単にできる。けれど、私が当たり前にできることが、当たり前にできない人がたくさんいる。知っていたようで、目をそらして見えないふりをしていた気がします。学べる今の自分が、彼らのために何ができるか。小さなことでもできることがあるのか。それを授業や自分でも調べて少しでも実行していきたいと思います。(J.F.)
  • 僕らが授業を受けている間も、世界の子供たちは一人二人と亡くなっていて、それは飢えで、それは、戦争による爆撃で、色々な理由があるけれど、良い理由なんてあるわけがない。いつ、病気になるかわからないどぶ水を飲んでいる子供に比べれば裕福な国の裕福な子供たちはなんて幸せなんだろう。それでも幸せを感じられない人々は、きっと幸せで満たされることはないのだろう。僕らができることは、少しでも多くの人たちにこの事実を伝え、一人ひとりが小さなことをコツコツ積み重ねて、そして、世界規模で、一致団結することだと思う。だからこそ、僕たちが生きている今日は、どんなに意味があるだろう。(R.K)
橘学苑中学高等学校 (神奈川)
  • 助けたい、救いたいと思う人が1人でも多く増えることを願います。そして言葉だけではなく、実行にうつすことができたらいいなと思います。
  • 私たちと同じ位の子どもたちが、私たち以上に生活も厳しく辛いはずなのに、今や将来のために一所懸命ですごいと思いました。
  • 不平等は運命などではなく、大人がそういう環境をつくってしまっているからだと思います。人の命を簡単に運命だ、などと言う人は頭がおかしいと思います。
上尾市立富士見小学校 (埼玉)
  • 世界の軍事費に140兆円も使われているなんてびっくりしました。政治家はこういう問題に真剣に取り組めばいいのに・・・と少し悲しくなりました。
  • 5歳児未満の死亡率が日本は1000人中4人なのに、ナイジェリアは184人もいて、同じ人間なのになんでだろうと不思議に思いました。
啓明学園初等学校 6年生 (東京)
  • 「私が大統領だったら、もっと教育に力を入れるわ」
    ビデオで見た、女の子が言っていました。私はこの言葉がすごく印象に残っています。日本では、「勉強やだー」という子が多いのに、貧困の子どもはみんな「いろんなことを学んで、りっぱな人になりたい」や「できれば弁護士になりたいの」と言う人が多いです。日本は当たり前に勉強ができるから、「やだ」なんて言えるんだなと思いました。私が生まれ変わって、貧困の国に生まれたら、お金持ちで勉強ができる国をうらやましいと思うと思います。うらやましいとも思うけれど、くやしいとも思うと思います。差がありすぎるからです。「なんで同じ人間なのに、こうもちがうの?」と思うと思います。だから、貧しい国は、お金持ちの国にならなくていいから、他と同じ教育が受けられ、男女の差別のない国になってほしいです。(R.O)
さいたま市立岸中学校 1年生 (埼玉)
  • はじめはとてもかわいそうだと思ったけれど、インドの子供たちも女の子たちもみんな笑っていました。それを見て、一番大切なのは国が貧しいか貧しくないかではなく、友達や家族を愛することなのかなあと感じました。それは私たちにも当てはまります。しかし、日本ではイジメやどろぼうなどの問題がたくさんあります。まず世界のことをみんな考えて、募金したり、差別をなくしたりしたいです。
  • 日本は、たくさんの人が不自由なく字を読めて書けるので、何も不自由なく過ごせるけれど、もし読めなかったらと思うと、寂しいです。必死で勉強している人がいるから、私たちもがんばっていかないといけないと思いました。世の中が、全ての人に平等に教育できる社会になって、血はつながっていないけれど、“家族”になって助け合える日が来ればいいと思いました。
川口市立幸並中学校 (埼玉)
  • ほんの少しの協力で救われる命がある。日本は自衛隊だけで4兆もかかるのはおかしいと思う。
  • 現在の世界では学校に通えない子がいるのは信じられなかった。軍事費なんてバカらしい。国の借金もいけないけど、一番は人々の命が大切なんだから考えなきゃいけない。国家問題を超えて、世界問題だ。世界中の人間一人一人が考えなきゃいけない。
北海道教育大学附属札幌中学校 (北海道)
  • 世界には苦しんでいる人や困っている人・・・など、たくさんの人がいて、私たちはそれを知っていながらも、何もしていなかったと思う。「今、自分は何ができるか」を考えると、直接届かなくても、できることはたくさんある。誰か一人が意識し動けば、きっとみんなも意識するはず。平等が一番だと思う自分たちがいるなら、それに対して、動くことが大切だと思う。
  • 全世界で今日一斉にこの課題に取り組む。たとえ住む環境が大きく違ったとしても教育を受けたいという同じ意思を持つ子供が共通課題を持つ。このこと自体にこれからの社会を作って行く僕たちに深い意味がある気がする。まだ僕にできることは限られていて、とても小さいけど、今回のように集団の思いが一つの大きな形となり、それが世論をまねけば国という強大なシステムにすら何らかの変化を起こせると思う。
桑名市立陽和中学校 (三重)
  • 私たちの世代、年代、もっと下の子が幼くて死んだり、赤ちゃんを産んだりすることは、まったくといっていいほど考えられないです。でも、その国の子は、そういうのを当たり前だと思っていたりするのでは?そう思うと悲しくなります。私が総理大臣になってやろうかと思います。たぶん無理だけど・・・。でも救われるといなと思います。
  • 日本はこんなに裕福な暮らしをしているのに、アフリカとかは、学校などに行けないなんて、私は日本にむかつきました。今日習ったことを、いろんな人に伝えたいと思いました。
  • 日本は戦争しないって言っているんだから軍事費なんかに金を使わずもっといい使い方をしてほしい。
五條市立野原小学校 (京都)
  • だんだん学校に行きたくなりました。勉強をいっぱいがんばりましょう!
  • 人を殺すための道具を買うなら、勉強に使う道具を買えばいいと思いました。あと、世界から差別がなくなればいいのに!
  • なぜ、戦争をするのか僕の一番の謎です。
川崎市立稲田中学校 1年生 (神奈川)
  • 学校に行けない理由で、「戦争があるから」なんて腹が立ちました。大人が何か良くないことをすると、被害にまず遭うのは子供たちだと思います。これからは、それを考えて、国の政治を行ってほしいです。家で家族と話し合ったり、募金の箱におつりを入れたり、「頑張ってほしい」ではなく、頑張っていきたいに意識を変えていくつもりです。
  • だれかは学校に行けて、誰かは学校へ行けない、だれかが幸せに生きられて、だれかは幸せじゃない、なんてことはおかしいと思うし、そういうのは本当の平和ではないと思います。1日でも早く人々が同じように生きていけるように、一人でも多くの人が協力することが大切だと思いました。
熊取町立熊取中学校 (大阪)
  • 今の日本は情けないくらい貧しい国に何もできてないけど、自分たちの時代でちょっとずつ変わっていけばいいなと思った。
  • お金ないだけで学校行かれへん子とかいっぱいおるから、うちらの贅沢ちょっとくらい我慢して、その子らが当たり前にできることをやらしてあげたいと思った。
  • これから世界を変えていくのは私たちの世代だから、こういうのをいい機会にいつまでも知らないふり、知っていても何もしないのはやめようと思う。
  • かわいそうとかも思うけど、それよりも同じ世界に生きてる人として、もっと真剣に、自分もやけど、世界の国々で考えていけたらいいと思います。
武蔵野東小学校 6年生 (東京)
  • 私はまず、どのような状況なのか自分が理解し、そして他の人にも伝えていくことが、自分で一番できることだと思います。世界中の人、みんな同じように生きています。子どもも同じように教育を受けるべきです。(M)
  • 僕は現地の様子を見に行き、ビデオなどで現地の人々にもいろんなことを聞き編集し、途上国の暮らしについても調べ、日本の政治家に編集したものと調べたものを持っていき、ひたすらその国の支援をお願いすればいいのではないかと考えました。(K)
  • 私が思う自分たちができることは「たくさんの人にこの現状を知ってもらうこと」です。たくさんの人にこのことを知ってもらうことで、このことをどのように改善すべきか話し合うことができます。それにこのことをたくさんの人が知っていることで寄付がたくさん集まり、より早く子どもたちが学校に通うことができます。(M)
北杜市立甲陵中学高等学校 (山梨)
  • 最近テレビをはじめ多くのメディアで取り上げられているので、なんだかアフリカの現状を知ったような気になっていたが、実際細かいところまでは全然わかってなかったんだと実感した 。
  • はじめは学校に行けない子たちは貧しいだけかと思っていたが、言葉やアクセスの問題などがあることを知った。
  • 「貧しいから学校に通えない」と一言で終わらせてはいけないと思った。世界を平均的にすることが「平和」なのだと思う。
  • このことを家族に話してみたいです。今、私たちの生活と、アフリカの人たちの生活を入れ替えたら、お互いとても驚き、ショックを受けると思います。
宇検村立田検中学校 2年生 (鹿児島)
  • 世界の教育の状況がよくわかった。ちょっと軍事費を分ければ教育は受けられるので、少しぐらい分けてくれればいいのにと思った。
  • 世界の子供たちの現状を知って、ショックでした。私たちが何かしないといけないなと思いました。
町田市立南つくし野小学校 6年生 (東京)
  • 私は学校に行けて幸せだけど、行きたくても行けない人たちがいるということを遠い国だから・・・関係ないというふうに思っていました。でも、他人事にしないで、ちゃんと世界が一つになってこの問題を解決しなければいけないなと思います。まずは私もできることから始めて、少しずつでもそんな人たちをへらせるために努力をしたいと思いました。(RK)
  • 世界には私が普通にやっていることでもできないということに、びっくりしました。私は、このような子どもをなくすためにボランティアをしたいと思っています。
  • このように貧しい暮らしをしているのは、なんと日本の人口よりも多いらしいですから、僕はそのことも考えながら国を助けていきたいです。
  • 私は、世界中の子供が学校に通えるようにするにはまず無駄なことに使っている国のお金を半分だけでもいいから分けてあげるだけでもとても変わるし、他の国もそんな風にしたら倍に学校に行ける人が増えると思う。(AO)
群馬県立伊勢崎興陽高校 (群馬)
  • 今までなんとなく募金とかしたことはあったけれど、今日の授業でもっと現実的になりました。先生もちゃんと教えようという気持ちがあって、その人たちや子供たちのために何かできればいいなと思います。将来、そういうことを仕事にしたいです。
  • 私たちは、世界の現状を知ることが大切だと思った。私たちにはそんなに力はないけど、小さなことでもできることはあると思うので、何か自分たちにできることを探して行きたいと思った。途上国を支援することも先進国の役割だと思うので世界中助け合える世界になればいいと思った。
高岡市立国吉小学校 (富山)
  • 私たちは「こんなにめんどくさい」と思っていたのですが、ガーナやロシア、フィリピンのような人たちのことを思うとすごく夢のようなものだと、強く感じました。できることから一つ一つ行っていきたいと思うとともに、一日一日を無駄にしたくないと思いました。(YN)
  • もし自分にできることがあるなら、実際に行動して子供たちが笑顔になれればいいなあと思いました。
豊川高校 2年生 (愛知)
  • 私たちは高校もほとんどそうですが、中学校に行くことに疑問などいだいたことはありません。しかし、ガーナでは2人に1人しか中学校に行かないということに改めておどろきました。自分たちがいかにめぐまれているかを感じ、「知らなかったから。」ですますのではなく、途上国の人たちについて何かできないかを考えたいです。
  • こんなに日本と差があるなんて、軍の問題よりこっちの方が大事だから、こっちに金を使え!!と思った。
  • 物をあげることがその国の発展になっていないのは意外でした。子どもが学校に通えるようにするにはその国が安定することだと思います。そのためには世界中が平和になる必要があると思います。
  • 自分は授業を「たるい」「つまらん」「眠る」とか考えていたけど、世界の子供は学校に行きたくてしょうかない!!って子がいることに自分が恥ずかしいなあと思った。世界の子供達のために今自分ががんばらんといかんと思った。
  • 私ははじめ、「貧しいなら気安く産むな」と思っていたけど、軍事費の話などを聞いて、国がおかしい事を認識した。税金も、希望を持てる事に使って欲しいし、そうするべきだと思った。貧しい子供たちを、私は自分と同等に考えることができない。まずは自分の意識を変えなくてはいけないと反省させて頂くことができたと思う。
八王子市立別所小学校 5年生 (東京)
  • 私はこの授業を受けて軍事費にあんなにお金をかけているなんてびっくりしました。戦争をやめて困っている子どもにお金をかけてほしい。私もできることをやって、みんなを助けてあげたい。(M.R)
  • 7人に1人が働いていてびっくりした。軍事費より子どものためにお金を使ってほしい。この勉強をしてよかった。(H.M)
  • 外で授業を受けている写真などを見て、私たちができることは何なのか考えると意外にいっぱいあってびっくりしました。ペットボトルのキャップを集めたりして、進んで役立つことをしたいです。(S.H)
  • 世界にはいっぱい困っている子どもたちがいるから、鳩山首相や身近な人に教えてあげて募金などの協力もしたいと思った。(A.R)
KTC中央高等学院 3年 (静岡)
  • 学校建設や教員指導、維持費などもちろんお金はたくさんかかるけど、そこで得た知識や教育は一生役立つものだと思うからもっと教育を大切にするべきだと思います。
  • 意欲がある子のために大人が環境を整えて、その子が大人になったときにまた子供のための環境を整える、そんな教育を作っていくことが大切だと思います。
神戸市立須磨翔風高等学校 1年生 (兵庫)
  • 子どもたちが通う学校の設備は、あまりにも不十分すぎると思った。でも学校に行っていない子どもたちからするとあの子たちは幸せなんだと思うと、とても信じられない気持になった。自ら進んで募金活動などしたいと思った。
  • 同じ地球の上で生活しているのに、こうも違うのかあらためて考えました。もし僕がガオ村に行ったら生きていけないと思います。でも、ひとりひとりきちんとした大切な夢をもち、それにむかって頑張っている気持ちはとてもわかりました。
  • 本当に必要なことだけにお金を使い、その他はむだ使いとかせずに教育へお金を使ったら、先生の数も増えるだろうし、支援がいっぱいできると思った。
  • 水も僕たち日本人は平気で誰もいないときに水を出しぱなっしにしていたりしていて、とても申し訳ないと思った。どんな環境でも夢を持ち続けるガオ村の子どもたちのことを尊敬したいと思う。
  • 最近の日本人の若い世代の人は夢をはっきり語れない人が多いように思います。すくなくとも、私たちにはきれいな水も勉強できる環境もあります。その中であらゆる可能性を見つける必要があるのではないでしょうか。
エルムアカデミー 中学1年生 (東京)
  • 世界の戦争にかけるお金がすごいと思いました。(R.Y)
  • 世界では、戦争で苦しんできる人や学校にいけない人などがいます。でも僕たちは世界に比べて豊かな方なので、僕たちの払っている税金などを使って、いろいろ寄付をして世界を救いたいです。(D)
本郷台中学校 (東京)
  • 1年生の頃から「世界一大きな授業」を受けているのですが、いつも自分が何不自由なく生きていることが申し訳なく、けれどその環境を大切に有意義に活かせればと思います。(A.K)
  • 社会は色々と複雑に成り立っているので、まだ社会の仕組みも知らずに「何をすればいい」などとは言えないが、世界で起こっていることに敏感でいたいと思った。(H.Y)
  • 教育といっても、国語や算数の授業だけではないことを知った。手の洗い方など、生活に必要なことを家庭で学べないということを知った今、もっとたくさんの人が教育を受けられたらいいなと思った。(A.Y)
  • 戦争のために、なぜ教育をむだにしなきゃならないのでしょうか。軍事費なんかあっても戦争するだけなんだから、教育費にまわせばいいのに。おろかな大人のケンカに、まわりの子供をまきこまないでもらいたい。(Y.N)
  • 世界には学校に通えない人がたくさんいて、しかもその理由が「お金がない」ということだけじゃないということを知って、びっくりしました。(K.S)
邑楽郡大泉町立北中学校 (群馬)
  • 自分が思っていたよりも、学校に行けない人がたくさんいたのでびっくりした。いろいろと調べて、周りの人にも伝えていきたい。(M.K)
  • 世界で同じ時間に同じ授業をしていると思うと、とてもすごいことだと思いました。(H.I)
  • 世界の、勉強ができない人たちの分も、しっかり勉強してきたいと思いました。(M.K)
  • 一度、その子ども達と会って、その大変さを知りたいです。そして、自分にできることをやりたいと思います。戦争も無くしてほしいと思います。(K.K)
  • 世界の現状の話を聞いて、今までの自分の行動を考え直さなくちゃいけないな、と思いました。今までよりいっそう募金などに協力したいと思いました。(M.I)
近畿大学フェアトレート゛サークル「furaha」 (大阪)
  • 知らないことが多く、びっくりしました。(N)
  • この現状を知り、出来ることから始めたいと思います。(T)
  • この授業を今後の活動に生かしたいと思います。(Y)
由仁町立三川小学校 5年生 (北海道)
  • 学校に行くのがあまり好きじゃない私と、行きたくても行けない人。この差は何だろう?と思った。そこまでして行きたいと願う人はすごいと思った。
  • 字が読めない人の親も字が読めないのかもしれない。読んだり書いたりするほかに、しゃべったりすることができなかったら、生活はとても困難になると思う。字の読み書きは大切だと思いました。
  • 自分が字を読んだり書いたりできないと命に関わったりするから、学校に行くのがとても大切なことが分かった。
  • お金がなかったり、戦争で学校が壊れて行けなくなるのはかわいそうだと思いました。友達と遊んだり勉強したりすることはすごく楽しいからです。
  • ペットボトルのキャップや使用済みの切手を集めると、貧しい人のお金になると聞いたことがあるので、そのまま捨てないでたくさん集めようと思います。勉強して偉い人になって、貧しい国にお金を発行し、他の国と平等にしたい。
  • 少しだけお金を貸してあげて、自分で生きていける手助けをしたい。
  • 野球を教えてあげたり、いろいろな遊びを教えてあげたい。
  • 励ましの絵手紙を書きたい。
茨城女子短期大学 (茨城)
  • 今日写真を見たが、知らないことばかりだった。現状を知ったからには、やれることをやっていきたい。(Y.N)
  • きちんとした知識と現状を知って身近な人に伝えていくことで、みんなで共通の意識をもつことができると思った。(M.Y)
  • もう他人事ではなくなった。(F.M)
  • 世界の子どもたちが学びたいのに学べない中、日本の子どもたちはまじめに授業を受けていないと思う。就学前の子どもたちを預かることになる私たちとしては、現状を子どもたちに伝えていければいいと思った。(K.H)
  • 現状を知っても私たちにできることは少ない。強い信念がない限り、動く人は少ないだろう。学校を作ることも大切だが、根本を変えていけるように政治に働きかけることも大事なように思う。
平塚市立松原小学校 (神奈川)
  • 学校に行けない子もいるから、私たちはちゃんと授業を受けなくてはいけない。(Y.U)
  • 生きるのはとても難しいことなんだと思いました。(N.M)
  • この授業を受けて、世界には、かわいそうな子どもがたくさんいることがわかりました。ほかの子どもも子どものなのに仕事をしているなんてびっくりしました。
横浜市立瀬谷さくら小学校 (神奈川)
  • 世界中の子どもたちが学校へ行けなかったり、つくえがなくて椅子だけという学校もあって、今の自分たちがとてもぜいたくをしていることがわかりました。(A.S)
  • わたしたちは普段普通に生活していて学校に通うのがいやだと思っていたけど、学校に通えなくて字が読めない人がいるなんて知りませんでした。(M.S)
  • もっと世界中の暮らしを知りたくなった。その暮らしをよくするためにぼくたちができることをやりたいと思った。(K.H)
  • わたしたち日本人は、戦争もなく安全で平和な暮らしができます。でも、他の国では家もなく食料もあまり取れません。わたしは自分ができることなら何でもしたいです。世界中の何億万人の人が苦しい生活から安全な暮らしに変えられるなら。たった1つの命も救えるなら。(S.K)
  • わたしはこの授業を通して感動しました。これからNGOに寄付をしたいと思っています。できればNGOになりたいです。(M.I)
  • いつもゲームなどをほしいといっていましたが、世界で4兆もゲームのために使っていると聞いて、やめようと思いました。学校にいけない人の分もがんばろうと思いました。(M.K)
豊中市立千成小学校 (大阪)
  • 世界には学校に行けない子供たちがいると思いました。お金を無駄にしないようにしようと思いました。
  • 薄暗い教室でも、がんばって勉強を続けていることに、感動しました。私も力になってあげたいです。
  • ベトナムのガオ村は貧しいけどみんな優しそうで、笑顔があっていいなと思いました。私もできることがあればやってあげたいです。
  • 世界では勉強したくてもできない人がたくさんいるんだなと思いました。
  • 働いている子供が2億1800万人というのはびっくりしました。
那智勝浦町立色川中学校 (和歌山)
  • 身近なことで一番簡単なのは、募金をすることだと思う。世界にはたくさんの人がいるから、10円でもみんなが募金をすれば相当な額になるはずだ。
  • 世界の教育がとても悲惨な状況に陥っているのは、あまり知らなかった。特にびっくりしてしまったのが軍事金の多さ。一体あれだけの資金を、教育に使わずに何に使うのだろうか。
  • 多くの人に伝えていかなければいかないと思いました。いつかこの現状が変わればいいなと。軍がなくなればどうなるのか、とも思いました。
  • 世界には学校に通えない子供がこんなにもいることに驚きました。僕にできることは、書き損じハガキ、ペットボトルのキャップや資金を援助することだけです。大人になればもっと幅広い活動を行えるので、これから世界の人々に協力していこうと思います。
  • 7人に1人の子供が働いているという現状に驚いた。世界中の子供が学校に通うのに必要な金額は世界の軍事費のほんの少し。本当に戦争をやめて、その分のお金をもっと大切なことに使ってほしい。
国立香川高等専門学校 2年生 (香川) 
  • 自分が学校に行けることは幸せなことで感謝しなければならないと思った。(M.T)
  • 僕は、スポーツ選手を育てれば良いと思う。スターがいれば憧れ、目指し、がんばれる。そして、この状況も世界に伝えられると思う。(M.Y)
  • 世界には、授業での言葉が違って、授業が分からない人もいる。だから僕が今日本語で授業を受けているのは、めぐまれていると思った。その気持ちを忘れずに1時間1時間の授業に集中していきたいと思う。(A.M)
  • 勉強嫌いというのは、すごくぜいたくなことやと思いました。今、自分の置かれている環境に感謝して、自分でできる小さなことから始めていきたいと思いました。(I.M)
  • 1人1人が努力すれば世界中の貧困は無くなるので自分も頑張ろうと思った。(M.T)