質問1 日本の教育課題:教育予算について
[解説]日本では初等教育から高等教育機関への公的支出がGDPに占める割合は2.9%で、OECD加盟35か国の平均の4.0%を下回り、最下位です (2016年度 *1) 。また、教育費の家計負担の割合が非常に高くなっており、たとえば、高等教育および幼児教育の教育費の約半分を家庭が負担しているため、子どもを持つ世帯の12.9%を占める貧困層(*2)と富裕層の教育格差が大きくなっています。
なお、SDG目標4ターゲット1は小学校から高校までの教育の無償化を掲げており、同目標ターゲット5は教育格差解消と教育への平等なアクセスの保障を目標に掲げています。
質問1 国や自治体の教育予算をOECD平均並みに増やすべきだと思いますか?
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*1 OECD、「国内総生産(GDP)に対する教育支出の割合」『図表でみる教育(Education at a Glance)OECD インディケータ』 文部科学省ホームページ https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/002/index01.htm
*2 厚生労働省「平成 28 年 国民生活基礎調査の結果」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/15.pdf
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