先生、教育関係の方へ

キャンペーンを題材に、授業・ワークショップをしてみませんか?

当キャンペーンを、SDG4や紛争下の子どもたちについて考えるための授業やワークショップにご活用ください。

2024年度は、オンラインでの授業を複数回予定しています。学校などでの教育活動の一環として、各授業にライブでご参加いただくことができます。

また、オンライン授業の様子を撮影した動画(アーカイブ動画)や、当ウェブサイトに掲載されている情報を学校の授業の中で取り上げるなどして、以下のような流れで授業を行うことも可能です。ぜひご活用ください。
※オンライン授業のアーカイブ動画はオンライン授業終了後、随時公開予定です。

●6/15(土)実施 「オンライン授業① 難民キャンプでの子どもたちと教育・学びの場」の動画をアップしました。
それぞれの動画を学校の授業の中で取り上げるなど、教育活動の一環にぜひご活用ください。
当日の様子について、こちらの「活動報告」もあわせてご参照ください。

授業・ワークショップ案

概要:

  • 対象:小学校高学年以上(大人まで)
  • 所用時間:45分~(最大120分)
  • キャンペーンへの参加費:無料

事前の準備:

  • オンライン授業のアーカイブ動画や、当ウェブサイトに掲載されている紛争下の教育に関する記事や動画を確認し、授業で扱う内容についてご検討ください。
  • 授業で扱う情報は、授業やワークショップ時に、各参加者や各グループが選ぶこともできます。

当日の準備物:

  • 全体全体で視聴する場合:プロジェクター
  • 個人で視聴する場合:参加者が情報をそれぞれの手元で見る、またはメッセージを送信するための個人用タブレットなど

当日の流れ:

スクロールできます
展開・時間内容
導入
(5分)
(SDG4教育キャンペーンのサイトを投影、またはリンクをタブレットにシェア)

今日はSDGsの4番目のゴール(教育目標)について考えることを伝える。

◆参加者への最初の発問案:
・SDGsの4番目の目標って何か知っていますか?
・今、紛争や戦争が起きている国で、具体的にどのようなことが起きていると思いますか?
紛争下の教育や難民について知る
(15~20分)
オンライン授業のアーカイブ動画やこちらのページの記事・動画を通し、各自または各グループで、紛争下の教育について学ぶ。
授業内でどの情報について学ぶか、グループでディスカッションして決めることなどもできると思います。

◆参加者への発問案:
・情報を読んで(または見て)、あなたはどのように感じましたか?
・自分の気持ちや、そう思った理由をグループで話し合ってみましょう。
自分の意見を考える
(15分)
動画や記事を通し、下記について考える
・難民の問題、紛争下の教育の課題について、私が思うこと
・日本政府や国際社会に取り組んでほしいこと など

各グループや個人で考えたことを、いくつか取り上げて、全体で共有してもよいと思います。
※こちらで考えた内容を9月に開催予定の国会議員との対話(授業)で届けることも可能です。ぜひ下記の「実施報告」より、生徒・受講者の方の考えを共有してください。
まとめ
(5分)
次のような話をして振り返り、まとめる。

今日は、世界で起きている紛争について、またその影響を受ける子どもたちや教育の状況について学びました。
今後、紛争・戦争に関連するニュースや、日本の国会での議論などに注目し、これらの問題に対し、自分たちにどんなことができるのかこれからも考えていきましょう。

実施後の報告

授業・ワークショップを実施されたら、ぜひ、実施報告をお送りください。当日の様子が分かる写真などの送付も歓迎です!以下のキャンペーンバナーをダウンロードしてご活用いただくこともできます。

※バナーは、キャンペーンを広めるため、授業やワークショップの実施時にご利用ください。(営利目的での利用は禁止します)

報告は以下のフォームから、ご提出いただけます。受付は2024年8月31日(土)までです。