紛争下の教育– category –
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バングラデシュに逃れたロヒンギャの人々と女子教育
ミャンマーと国境を接するバングラデシュの南端に位置するコックスバザール県には難民キャンプがあります。そこには、91万人を超えるロヒンギャ難民が暮らしています。ロヒンギャの人たちは、現在のバングラデシュ・チッタゴン地域の方言に近い、ロヒンギ... -
紛争影響下のアフガニスタンの子どもたちと教育―女子・女性の教育が禁止されている世界で唯一の国
アフガニスタンでは40年以上も紛争や政治的な混乱が続いているほか、干ばつ、地震、洪水、感染症、貧困なども加わり、子どもたちは大きな影響を受けてきました。2024年には、2,370万人もの人々(うち52%が子ども)が、生きるために緊急的な支援を必要とする... -
教育の機会を奪われるウクライナの子どもたちと、攻撃される学校
ウクライナ東部では2014年から約8年にわたる紛争が続いていました。そして、2022年2月に東部以外の地域でも紛争が激化して以降、さらなる危機に直面しました。このウクライナ危機が発生してから2年以上が経過した今も、危機は終わる見通しが立たず、国内外... -
紛争を逃れウガンダにやってきた南スーダンの子どもたちと教育
ウガンダは世界で最も難民受け入れに寛容な国の一つだといわれています。ウガンダは主に南スーダン、コンゴ民主共和国(DRC)、ブルンジから160万人以上の難民と庇護希望者を受け入れており、アフリカで最も多くの難民を受け入れている国です(2024年3月末時... -
ヨルダンに避難したシリア難民の子どもたち
「今世紀最悪の人道危機」と言われるシリア危機。紛争が起きる前まで、シリアは文学や音楽など文化の中心地であり、保健サービスや教育も無料で提供されていました。発端は、2011年、日本で東日本大震災が起きた年に遡ります。「アラブの春」と呼ばれる民... -
ミャンマー難民キャンプで絵本に出会った3人のストーリー
ミャンマーとタイの国境沿いには、紛争や迫害から逃れて祖国ミャンマーからタイ側に逃れてきた人たちが暮らす難民キャンプがあります。キャンプが設立されたのは1984年ですが、現在も9つの難民キャンプに約9万人以上が暮らしています。その多くはカレン族... -
紛争の影響を受ける教育と、国際基金を通した支援
紛争の影響で学校に通えない子どもたちは、教育を受けたいと強く願っています。教育を受けることはすべての子どもたちの権利です。これに加え、紛争下の教育を守ることは、次のような理由から重要です。●子どもたちは教育を受けることにより、文字の読み書... -
【報告】紛争下の教育を守るため、日本のユースが行っている活動
紛争の影響を受ける子どもたちの教育を守るため、大学生・高校生を中心とする日本のユースも国内でできる取り組みを続けてきました。セーブ・ザ・チルドレンのユースチームは、2019年11月に発足し、「紛争下の子どもたちや教育を守ること」をテーマに活動...
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