授業・ワークショップを行う


キャンペーン題材にした授業・ワークショップの実施
キャンペーン公式教材(無料)を使って、授業・ワークショップを実施しませんか?
SDG4を学び、主権者教育の機会にも!
日本政府の政策や政党の違いを知ることができる授業やワークショップを開催できる教材を、どなたでも無料でご利用いただけます。
今年は夏に国政選挙(参議院議員選挙)があります。市民教育、主権者教育の機会としてもご活用ください。

ご参加の流れ
- 授業教材申し込み(5月16日(金)まで)
※教材の内容、授業の仕方などについて学ぶ、実践者向けオンライン・ワークショップ(3月24日(月)14時〜、18時〜の2回実施)に参加する - 教材を使ってご自身の学校・グループで授業・ワークショップの実施
- 政党アンケート結果に基づいた投票 または 授業・ワークショップ実施報告の提出(5月23日(金)まで)
教材のお申し込み方法
以下のボタンをクリックするとお申し込みフォームを開きます。必要事項を記入して送信してください。
折り返し、教材・資料の入手方法を自動応答メールでお送りします。
※いずれもオンライン(ドライブ)上で編集することはできません。ダウンロードしてご利用ください。
紙媒体(印刷物)の郵送対応はしておりませんのでご了承ください。
教材お申し込み期限:2025年5月16日(金) →締め切りました。
教材は無料です。本キャンペーンは教育を後回しにできない基金(ECW)の資金で実施しています。
教材の概要
- 対象:中学生以上(大人まで)
- 所用時間:45分~(最大120分)
- 冊子:A4判23頁(PDF形式・すすめ方・資料・ワークシートを収録)
- 付録:スライド資料(パワーポイント)、バナー画像





実践者のためのオンライン・ワークショップ
- 1回目:2025年3月24日(月)昼の部:14:00~15:00 (終了しました)
- 2回目:2022年3月24日(月)夜の部:18:00~19:00 (終了しました)
「実践者のためのワークショップ」の様子を動画で公開しています。
・動画 「実践者のためのワークショップ」(1)キャンペーンの説明、参加の約束、教育のあれこれ(12分10秒)
・動画 「実践者のためのワークショップ」(2)政党アンケート質問・ワーク、私たちの政策提言(27分56秒)
授業・ワークショップのご参考にどうぞ!
実施後の報告
実施報告にご協力ください!
以下のボタンをクリックすると報告フォームを開きます。必要事項を記入して送信してください。
報告書提出期限:2025年5月23日(金) →締め切りました。

授業・ワークショップを実践して感じたこと・考えたこと(2025年)


ウクライナの高校生との交流を通じて感じた無力感、憤りを教育政策の選択という形で晴らそうとしました。思っていた以上に自分たちにできること、選べること、変えられることがあるんだと感じました。(兵庫県・高等学校 生徒)

話し合うことによって、いろいろな意見があることが分かり、また、課題についてもたくさんの気づきがあって勉強になった。選択授業で行ったが、みんながこの授業を受けたほうが良い。そうすれば政治に対する関心が育ち、若者の投票率も上がると思う。(愛知県・高等学校 生徒)

SDG4が教育に関する目標であることは知っていたが詳しくは知らなかったので、今回知れてよかった。政党の意見は難しそうだと思っていて、選挙は大変だと感じていたが、今回使ったワークシートはすごくわかりやすかったので政治に対する関心がわいて、自分でも調べてみたいと思った。(愛知県・高等学校 生徒)

今年は国政選挙(参議院議員選挙)も間近にあるため、より関心をもって取組むことができたと思います。校則の見直しなど、自分たちの選択が(学校という)社会を変える力を感じやすい今だからこそ、主権者意識も高まりやすいと思います。(兵庫県・高等学校 教員)

政府はもっとたくさんの人の意見を聞くべきだと思った。また、国民からの理解も大切なので、いろいろなことをもっと知ってもらう機会を作るべきだと思う。(愛知県・高等学校 生徒)

複数の学生から「(教育問題に限らず)公約を見て投票しようと思った」「選挙に意欲が出た」という意見が出て、実際の行動にも結び付くような感想があり、実施の意義を感じました。学生たちの多くが、実際の公約ということで自分たちに関係のあることとして捉えてくれたと思います。(大阪府・大学 教員)


全校生徒で、授業を実施しました。各学年ごとに理解が深まりました。党に投票する活動も、大変興味深く参加していました。世界へ目を向け、知らないことを学び、協力して問題を解決していこうとする姿が見受けられました。(茨城県・中・高等学校 教員)

ワークショップを通して、一つのテーマでも人によって意見が大きく異なること、政党によって表現や優先順位が違うことに気づいた。意見の違いを知ることで視野が広がり、自分の考えを深める機会になった。また、対話や相互理解の大切さも実感した。(東京都・大学 学生)

自分たちの思っていることや皆の意見がどのようにしたら国に伝わるのかを考える。また、SDGs の目標達成ができるために、自分たちがすべきことが何か、明確になってきた。(福岡県・大学 学生)

常日頃から、アクションを取ることを推奨しているが、机上の話し合いに終わることもしばしばである。このキャンペーンに参加することによって、学生が少しでも「行動する」ことができ、また選挙に参加することの重要性も身をもって理解してくれたことは、大きな収穫であった。参加者、日本政府の両方にとって、とても意義深い活動である。(京都府・大学 教員)

過去の授業・ワークショップ実践者の声(2021・2022年)

初めは内容が難しいのかなと思っていましたが、生徒たちの政治に対する関心も高くなり、一生懸命友達と対話しながら考えている姿に感心しました。(埼玉県・中学教員)

学生は予想以上に様々な問題を自分事として捉えてくれました。若者は政治に興味がないとよく言われるがそんなことはありません。大人が若者の声を聞こうとする努力が足りないのではないでしょうか。この活動を通して、少しでも若者の声が政治に届くことを切に願います。(大阪府・大学教員)

生徒たちが丹念に政党の意見を読み、現状や意見に対して多様な観点から議論している様子を見て、政治を自分事として考える成人を送り出す責任は学校にあることを痛感しました。(埼玉県・高校教員)

世界的なキャンペーンに参加できるということで、参加者たちにモチベーションの高い方が 多かったですし、市民から政府に思いを具体的に伝えられる機会が与えられたことは大きかったです。(東京都・NPO/NGO)

生徒の理解が及ばないものが出てくることが予想されたので、スライドを追加してかなり噛み砕いて説明を行いました。ジェンダー平等やコロナ禍による休校等、自分たちにとって身近なトピックは話し合いも活発でしたが、教育予算等に関しては初めて触れる生徒も多くあり、新しい発見や学びに目を輝かせていました。(愛知県・高校教員)

少人数での実施しかできなかったが、なかなか意見を言わないと言われる学生たちからこんなに素直に意見が出てくるとは思っていなかったので、驚いた。この取組は思った以上に若者の心に届くものであった。このような若い人たちの思いを大切にする社会でないといけないと思う。(佐賀県・大学教員)

予想以上に生徒がしっかりと資料を読み込み、ワークショップに臨んでいる様子が見られました。政治に興味が向かない生徒たちでしたが、具体的な数字や状況、各政党の意見を読むことで、自身の考えを持ち始めたことが、実施者として嬉しく思う場面でした。夏の参院選に向けて、生徒がどのように選挙(政治)に向き合ってくれるかが楽しみです。(東京都・中高一貫校)
2021年の実践レポートがあります!
「中学校・総合学習(国際理解)で2回シリーズのオンライン授業」
http://dearstaff.blogspot.com/2010/12/blog-post.html

