7月8日(月)<授業2>【難民キャンプからのライブ中継】 子ども・保護者・教員・支援者、それぞれの想い 開催のご案内

教育分野の国際協力NGO21団体による教育協力NGOネットワーク(JNNE)は、「SDG4教育キャンペーン2024」を2024年5月20日(月)~9月30日(月)の期間で実施しています。

今年度のキャンペーンは、「紛争下の教育」をテーマとし、特にミャンマーから逃れているロヒンギャの方々に焦点を当て、計4回の公開オンライン授業(イベント)を通し、現地の状況や日本にいる私たちができることについて理解を深めていきたいと思います。

今回は、7月8日(月)17:30-19:00に実施する第2回目のオンライン授業のご案内です。

第2回のオンライン授業は、ロヒンギャ難民キャンプがあるバングラデシュのコックスバザールからの配信を予定しています。
今回、キャンペーンの一環として、日本の中学校・高校の先生が難民キャンプや受け入れ地域を訪問します。
訪問中は、難民キャンプの様子を視察したり、教育をめぐる想いについて、学習センターに通う子どもたちやそこで教える現地の先生にインタビューを実施したりする予定です。
それらの状況について、現地からオンライン授業を通してお伝えしますので、ぜひご参加ください。

■<授業2>【難民キャンプからのライブ中継】 子ども・保護者・教員・支援者、それぞれの想い 
【日時】7月8日(月)17:30~19:00(17:20開場) 
 ※18:30-19:00は、登壇者への質問や参加者の感想を受けた意見交換タイムになります。
  質問・意見交換タイムに参加したい方は、お時間が許す限り、ぜひ最後までご参加ください。 
【形式】オンライン(Zoom)※参加URLは、お申込者へお知らせします。 
【申し込み】https://forms.gle/s2DDwQvRJptQodxh8
 ※7月7日(日)17:00までにお申し込みください。 
【登壇予定】日本の中学校・高校教員の松倉紗野香先生、関愛先生(モデレーター)、難民キャンプでの支援活動に従事するNGOスタッフ 
【主な内容】コックスバザール難民キャンプやそこで行われている教育支援(学習支援センター)の状況について、また難民の子どもたちや保護者、学習支援センターで働く教員の教育への思いについて、現地から配信を行います。 
【参加対象】子ども・ユース世代、一般市民、開発や教育事業に携わられている方など、どなたにもご参加いただけます。 

※オンライン授業への参加は、いずれも無料です。授業の様子は録画をし、後日、ウェブサイトにて公開します。参加者のお顔や声は映りませんので、安心してご参加ください。
※当日は、メディア関係者もオンライン授業に参加する可能性があります。参加者への個別のインタビューなどは予定していませんが、みなさまから寄せられたメッセージ等の一部は、匿名(イニシャルなど)で記事に掲載される可能性、キャンペーン・ウェブサイトやSNSにて随時紹介させていただく可能性があります。
※オンライン授業内の前半は、画面・音声ともにOFFで参加いただくことをお願いいたします。後半約30分は、Q&Aボックス等を通じて、登壇者に質問やコメントをお送りいただくことが可能です。
※メディア関係者による参加は、前半(17:30-18:30)のみです。後半の質問・意見交換タイム(18:30-19:00)は、メディア関係の方には退席いただく予定です。
※活動内容は、国際情勢等により変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

多くの市民のみなさまの参加をお待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。

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目次

【登壇者のプロフィール】

松倉 紗野香(まつくら さやか) 

埼玉県立伊奈学園中学校教諭(英語科)、認定NPO法人開発教育協会(DEAR)副代表理事。英語や総合的な学習の時間における開発教育、シティズンシップ教育等の授業づくりを行うとともに、グローバルシティズンシップ教育に関わる国際会議への出席、各地で実施される教員研修ワークショップのファシリテーターとして活動中。 

関 愛(せき めぐむ) 

新潟県在住。大学で国際理解教育について学び、高校教員の道へ。私立高校在職時に、国際協力機構(JICA)主催の教師海外研修に参加するなど校内外で国際理解教育や開発教育の実践力向上を図る。また、そのような教育に関心をもつ有志とともに「国際教育研究会RING」の活動を推進している。現在は、高校での非常勤講師の傍ら、教育コーディネーター・外部講師として教育活動を支える仕事にも携わる。筑波大学博士前期課程(教育学/国際教育)在学中。 

田部井 梢(たべい こずえ) 

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン海外事業部バングラデシュ駐在員。大学卒業後、看護師として小児科病棟で勤務した後、公衆衛生修士号を取得。2021年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン海外事業部に入局し、ロヒンギャ難民支援やバングラデシュの青少年エンパワメント事業を担当し、現在はバングラデシュで子どもの保護システム強化及び青少年のエンパワメント事業に駐在員として勤務。 

【SDG4教育キャンペーン2024について】

今年のキャンペーンでは、紛争下・危機下の教育について、子どもや若者を中心とする市民のみなさまと考えるため、期間中、ミャンマーから逃れているロヒンギャ民族の方々約100万人が暮らす難民キャンプを日本の中学・高校の先生が訪問します。

ロヒンギャ難民キャンプに暮らす人びとのうち、約半数(50万人近く)は子どもたちですが、すべての子どもたちに十分な学習環境を整えることは難しい状況です。キャンペーンでは、日本の先生たちによるオンライン授業を通し、日本で暮らすロヒンギャ翻訳士の方の話を聞いたり、難民キャンプ視察報告などを行ったりし、教育を受ける権利を守るため、国際社会に住む私たち一人ひとりができることを共に考えます。

活動の一環として、教育協力に対する私たちの意見を、日本政府関係者にも届ける予定です。
戦争・紛争・自然災害などの危機下にあっても、教育を後回しにすることはできません。

子どもたち、おとな、みんなの声でSDGs4を達成しましょう!

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■キャンペーン主催:教育協力NGOネットワーク(JNNE) https://www.jnne.org/
2024年度SDG4教育キャンペーン実施団体:
公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)
認定NPO法人 チャイルド・ファンド・ジャパン(CFJ)
公益財団法人 日本YMCA同盟
認定NPO法人 ラオスのこども
認定NPO法人 ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)

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2024年度SDG4教育キャンペーン 事務局
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 社会啓発チーム
〒101—0047 東京都千代田区内神田2-8-4 山田ビル4階
japan.advocacy@savethechildren.org
Tel: 03 6859 0015   Fax: 03 6859 0069 
URL: http://www.savechildren.or.jp
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