6月15日(土)<授業1>【はじめの一歩】 難民キャンプでの子どもたちと教育・学びの場 開催のご案内

【第1部】難民問題と教育について
【第2部】教育をあきらめないために​
【第3部】あなたの想いや考え

教育分野の国際協力NGO21団体による教育協力NGOネットワーク(JNNE)は、「SDG4教育キャンペーン2024」を2024年5月20日(月)~9月30日(月)の期間で実施しています。

今年度のキャンペーンは、「紛争下の教育」をテーマとし、特にミャンマーから逃れているロヒンギャの方々に焦点を当て、計4回の公開オンライン授業(イベント)を通し、現地の状況や日本にいる私たちができることについて理解を深めていきたいと思います。

今回は、6月15日(土)に実施する第1回目のオンライン授業のご案内です。

ロヒンギャ翻訳士として活躍されている長谷川留理華(はせがわ るりか)さんをゲストスピーカーにお招きして、モデレーターを務める日本の中学校・高校の先生方と一緒に、世界の「難民」と教育の状況、教育が届かない理由やその背景にある問題について考えます。
講義の前半は、ゲストスピーカーや日本の先生のお話が中心となります。

後半には、みなさんからの質問や意見をお伺いする時間を設けています。
下記の案内をお読みのうえ、ぜひご参加ください!

■<授業1>【はじめの一歩】 難民キャンプでの子どもたちと教育・学びの場
【日時】6月15日(土)19:00~20:30(18:50開場)
※20:00-20:30は、登壇者への質問や参加者の感想を受けた意見交換タイムになります。
質問・意見交換タイムに参加したい方は、お時間が許す限り、ぜひ最後までご参加ください。
【形式】オンライン(Zoom)※参加URLは、お申込者へお知らせします。
【申し込み】https://forms.gle/8YQoRCKdCBrm2CXr9
※6月14日(金)17:00までにお申し込みください。
【登壇予定】日本の中学校・高校教員の松倉紗野香先生、関愛先生(モデレーター)、日本で暮らすロヒンギャ翻訳士の長谷川留理華さん(ゲスト)
※登壇者のプロフィールはページ下部をご参照ください。
【主な内容】第1回目の授業では、現役の日本の先生がモデレーターを務め、紛争下の教育や難民の現状について、ゲストスピーカーの長谷川さんと対談します。ロヒンギャの人びとの暮らしや教育事情などについて、理解を深めていただきます。
【対象】子ども・ユース世代、一般市民、開発や教育事業に携わられている方など、どなたにもご参加いただけます。

※オンライン授業への参加は、いずれも無料です。授業の様子は録画をし、後日、ウェブサイトにて公開します。参加者のお顔や声は映りませんので、安心してご参加ください。
※当日は、メディア関係者もオンライン授業に参加する可能性があります。参加者への個別のインタビューなどは予定していませんが、みなさまから寄せられたメッセージ等の一部は、匿名(イニシャルなど)で記事に掲載される可能性、キャンペーン・ウェブサイトやSNSにて随時紹介させていただく可能性があります。
※オンライン授業内の前半は、画面・音声ともにOFFで参加いただくことをお願いいたします。後半約30分は、Q&Aボックス等を通じて、登壇者に質問やコメントをお送りいただくことが可能です。
※メディア関係者による参加は、前半(19:00-20:00)のみです。後半の質問・意見交換タイム(20:00-20:30)は、メディア関係の方には退席いただく予定です。
※活動内容は、国際情勢等により変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

多くの市民のみなさまの参加をお待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。

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目次

【登壇者のプロフィール】

松倉 紗野香(まつくら さやか) 

埼玉県立伊奈学園中学校教諭(英語科)、認定NPO法人開発教育協会(DEAR)副代表理事。英語や総合的な学習の時間における開発教育、シティズンシップ教育等の授業づくりを行うとともに、グローバルシティズンシップ教育に関わる国際会議への出席、各地で実施される教員研修ワークショップのファシリテーターとして活動中。 

関 愛(せき めぐむ) 

新潟県在住。大学で国際理解教育について学び、高校教員の道へ。私立高校在職時に、国際協力機構(JICA)主催の教師海外研修に参加するなど校内外で国際理解教育や開発教育の実践力向上を図る。また、そのような教育に関心をもつ有志とともに「国際教育研究会RING」の活動を推進している。現在は、高校での非常勤講師の傍ら、教育コーディネーター・外部講師として教育活動を支える仕事にも携わる。筑波大学博士前期課程(教育学/国際教育)在学中。 

長谷川 留理華(はせがわ るりか) 

ミャンマーのラカイン州(アラカン)で生まれ、1992年からは家族とともに首都ヤンゴンで、ロヒンギャ民族であることを隠して生活していたが、たび重なる迫害や差別から、2001年に日本に逃れる。2013年、日本国籍を取得。HUMAN WELFARE ASSOCIATION 代表、無国籍ネットワーク共同代表。ロヒンギャ語の翻訳、講演活動、料理教室なども行っている。 

【SDG4教育キャンペーン2024について】

今年のキャンペーンでは、紛争下・危機下の教育について、子どもや若者を中心とする市民のみなさまと考えるため、期間中、ミャンマーから逃れているロヒンギャ民族の方々約100万人が暮らす難民キャンプを日本の中学・高校の先生が訪問します。

ロヒンギャ難民キャンプに暮らす人びとのうち、約半数(50万人近く)は子どもたちですが、すべての子どもたちに十分な学習環境を整えることは難しい状況です。キャンペーンでは、日本の先生たちによるオンライン授業を通し、日本で暮らすロヒンギャ翻訳士の方の話を聞いたり、難民キャンプ視察報告などを行ったりし、教育を受ける権利を守るため、国際社会に住む私たち一人ひとりができることを共に考えます。

活動の一環として、教育協力に対する私たちの意見を、日本政府関係者にも届ける予定です。
戦争・紛争・自然災害などの危機下にあっても、教育を後回しにすることはできません。

子どもたち、おとな、みんなの声でSDGs4を達成しましょう!

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■キャンペーン主催:教育協力NGOネットワーク(JNNE) https://www.jnne.org/
2024年度SDG4教育キャンペーン実施団体:
公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)
認定NPO法人 チャイルド・ファンド・ジャパン(CFJ)
公益財団法人 日本YMCA同盟
認定NPO法人 ラオスのこども
認定NPO法人 ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)

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2024年度SDG4教育キャンペーン 事務局
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 社会啓発チーム
〒101—0047 東京都千代田区内神田2-8-4 山田ビル4階
japan.advocacy@savethechildren.org
Tel: 03 6859 0015   Fax: 03 6859 0069 
URL: http://www.savechildren.or.jp
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